目次(押すと開閉) はじめに 言葉 1. 入る 2. 半月の表 段の読み方 マスとバー 3. 下書きを作る 4. 1日ずつ 5. 直す 6. 人が足りないとき 7. 番助に依頼する 8. 設定 9. 数字の決めごと 10. 困ったとき

BANsuke 使い方

店長・社員のためのシフトの道具。希望を集めて、組んで、点検して、配るまで。

2026年9月10日版(本番 ?v=20260911w)。画面は実際の001の10月前半(お試しの希望・デモの予算)で撮ったものです。

はじめに

BANsukeは、店長がシフトを組む手間を減らすための道具です。組むのは「番助」、決めるのは店長です。番助は希望とモデルシフトから下書きを作り、7人の点検係と読み合わせ係が中身を確かめてから出します。店長はその下書きを見て、直して、確定します。

根っこにある考えは「正しい競争社会を作り、人が育ち、結果店が育つ」です。シフトの枠はランクと経験で取り合い、新しい子には育成の枠で確実に出番を作ります。

迷ったら表の上の青いボタン「💬 番助に依頼する」に日本語で聞いてください。なぜその人が選ばれたのか、どこが足りないのかを答えます。

この説明書で使う言葉

言葉意味
モデルシフト売上予算ごとに「何時から何時までキッチン何人・ホール何人」を決めた型。設定で作ります。
モデルシフトの1本(例:ホール 17:00〜22:00)。1枠=1人ぶん。
担当キッチンかホールか。持ち場(ストーブ・前菜・ドリンク…)はそのさらに細かい割り当て。
仕込み開店より前の時間。持ち場は付きません。
下書き番助が自動で作ったシフト。点線で出ます。確定するまで配られません。
育成シフト入社から出勤12回までの子を、モデルシフトの人数に+1人で入れる枠。人件費の予算の外。
点検係下書きを保存する前に中身を確かめる、番助の中の役割分担(時間帯・仕込み・法令・希望・予算・担当・持ち場)。
読み合わせ係最後に下書きを読んで、おかしい点を1行で残す役(AI)。直しはしません。
番助BANsukeの中のAI。下書きを作り、理由を書き、チャットで相談に答えます。決めるのは店長です。

1. 入る

BANeと同じメールアドレスとパスワードで入れます。入れるのは店長・社員(自店のシフトを組む人)と管理者だけです。

メニュー画面
メニュー。いま使えるのは「シフト」。ほかは順に作っていきます。

上の帯で店を切り替えられます(管理者は全店、店長は自店)。右上の半分塗りの丸でライト/ダークを切り替えます。

上の帯
上の帯。店の切り替え・表示の切り替え・ログアウト。

2. 半月の表

シフト画面を開くと、期間のカードと半月の表が出ます。期間は「10/1〜10/15」「10/16〜10/31」のように半月ごとです。

期間のカードと月の予算
左=期間のカード(「+ はじめる」で希望の受付を始める)。右=月の予算(目標・確定ずみ・この期間・残り・このままの着地)。「期間」の行を押すと上にたたまれます。
操作のボタン
表の上のボタン。左から 自動生成/下書きを消す/自店に追加シフトを依頼/他店舗に応援を求める/番助に依頼する/シフト確定。

段の読み方

半月の表
半月の表。上の段が数字、その下に社員・アルバイト・応援・Timee/タレントプール。横に長いので中でスクロールします。
意味
予定年間予定のうち店長・社員向けのもの。天気は日付の下(16日先まで。まだ無い日は「-」)。
売上予算・想定売上その日の予算と想定。「デモ」は本物が入るまでの仮の数字。
モデルその日に当たるモデルシフト(開店時刻の型 × 売上帯)。
キッチン/ホール/合計目標/いまの人数。赤=人数が足りない。人数は足りるのに時間帯に空きがあるときは小さな ⚠️。押すと自店への依頼画面が開きます。
スコア目標/いま。いま=置いた人のランクの点(D=1・C=2・B=3・A=4・S=5、社員はS)の合計。目標=モデルシフトの「ランクの内訳」から。
総労働時間・人時売上高・P/A人件費その日の数字。人件費と人時売上高は月で見ます(日ごとに○×は付けません)。
全画面(右下の「全画面」ボタン、Escで戻る)では、総労働時間・人時売上高・人件費・モデル・キッチン・ホールの段を隠して、表だけを大きく見せます。

マスとバー

  • オレンジキッチン、ホール。社員も同じ色分けです。途中で担当(キッチン/ホール)が変わる人は左右で色が分かれます(前半ホール・後半キッチンなど)。
  • 時間の下は持ち場(前菜・ストーブ・ドリンク・ホール1F…)。開店前は「仕込み」。の印は育成シフト。
  • 点線のマス=下書き(まだ確定していない)。薄い時間=本人の希望。
  • 日付のマスを押すと、その日の「1日ずつ」が開きます。
  • アルバイトの並びはBANeの経験値の少ない順(新人が上)。見出しの矢印で逆になります。社員は店長→従業員番号の順です。
  • マスを押すと編集画面が開き、時間・区分・持ち場・理由のバッジを直せます。

3. 下書きを作る(自動生成)

  1. 期間のカードで「+ はじめる」を押し、締切までにスタッフがBANeで希望を出します。社員は公休だけ出します。
  2. 「自動生成」を押します。前の下書きがあれば消して作り直します(手で置いたものは残ります)。「下書きを消す」を押すと、各日の「この日のシフトの理由」も消えます(店長の補足は残ります)。
  3. 番助が置きます。順番は 社員(公休を決めて固定時間で)→ アルバイト(枠ごとの取り合い)→ 育成(+1人)。
  4. 点検係が全員○を出すまで直します(下の表)。そのあと読み合わせ係(Opus)が読んで、気になる点を各日に1行残します。
  5. 保存されると、埋められなかった枠・時間があれば画面で知らせます。人件費が目標を超えるときはトーストにも出ます。

点検係

見るものできること
時間帯係開店後の30分ごとに、人数がモデルシフトに届いているか置いた人の時間を希望の範囲で伸ばす
仕込み係開店前の仕込みに必要な時間の合計(モデルシフトの開店前の部分を足したもの)に届いているか時間を伸ばす → それでも足りなければ、もう片方の担当の人の前半を回す(キッチンを優先)
法令係仕込みだけのシフト・11時間超・勤務間隔11時間・6連勤伸ばすか外す。ほかは⚠️で知らせる
希望係希望を出しているのに入っていない人伸ばしても残った空きにだけ、その人を足す。足す1本は空きの始まりから枠の終わりまで・最短4時間
人数係その日の人数(育成を除く)が枠の数より多くないか外しても空きが増えない人だけを短い1本から外す。増えるなら⚠️で残す
予算係月の人件費と人時売上高が目標に収まるか必要人数より多く立っている時間だけ削る。育成と社員は削らない
担当係キッチンをできない人がキッチンに置かれていないか(ホールも同じ)⚠️で知らせる
ポジション係営業の部分に持ち場が付いているか付ける
読み合わせ係(Opus)各日の理由をロジックと照らして読む直さない。おかしい点を1行残す
番助は人を作りません。足りない分は「足りない」と出すだけです。埋めるのは次の3つ:自店に追加シフト/時間の変更を依頼する、他店に応援を求める、Timee・タレントプール。

4. 1日ずつ

「1日ずつ」に切り替えると、2日ぶんを左右に並べて時間の帯で見られます。日付のマスを押しても開きます。

1日ずつの画面
1日ずつ。上から 予定・数字・必要人数の帯・社員・アルバイト・応援・Timee/タレントプール・この日のシフトの理由。
  • 必要人数の帯:開店からの30分ごとに、モデルシフトの必要人数を出します。足りない時間は赤。開店前の仕込みに必要な時間が足りないときは「仕込み ◯h不足」のバッジ。バッジを押すと自店への依頼画面が開きます。
  • バー:まん中をつかむとまるごと動き、左右のつまみで始まりと終わりを変えられます(15分刻み)。押すだけなら編集画面。休憩は帯の中に薄く出ます。
  • 「出勤者のみ」を外すと、その日に希望を出しているだけの人も出ます。
  • 応援の段から、追加シフトの依頼・応援の依頼・Timee/タレントプールの枠を足せます。
  • この日のシフトの理由:番助が「なぜこの下書きにしたか」を書きます(材料・社員・アルバイトと選んだ順・希望はあるが入っていない人・自己点検で直したこと・仕込み・空き・点検係の結果・予算)。その下に読み合わせ係の1行、店長の補足欄。

5. 直す

つかんで動かす

1日ずつのバー
1日ずつのバー。まん中をつかむとまるごと動き、左右の端のつまみで始まりと終わりを変えられます。
  • 1日ずつのバー:まん中をつかんで左右に動かすとシフトごと時間が動きます。左右の端のつまみをつかむと始まりだけ・終わりだけを変えられます。刻みは15分、最短1時間。離した瞬間に保存されます。押すだけなら編集画面が開きます。
  • 途中で担当が変わる人は、前半のバーに始まりのつまみ、後半のバーに終わりのつまみが出ます。
  • 設定のモデルシフトの枠のバーも同じ操作です(まん中で移動・端で伸び縮み)。
  • らくしふから取り込んだシフトはつかめません。

入れ替える・編集する

  • 入れ替え:半月の表で出勤の枠をつかみ、同じ日のまだ出勤が無い人のマスに落とします。その人の編集画面が時間・区分・持ち場を写した状態で開くので、理由のバッジを付けて保存します。元の人の出勤は消え、記録に残ります(マウス操作のみ)。
  • 編集画面:出勤にする/希望休にする/空欄にする。時間・休憩・担当(キッチン/ホール)・途中で変わる(仕込みはキッチン、営業はホール など)・持ち場・理由のバッジ・ひとこと。
  • 理由のバッジは番助の学習の材料です。同じことが2回以上あると次から効きます(外された曜日は後回しにする、直した時間に合わせる、直した担当をその人の担当として扱う)。
  • シフト確定で配信されます。もう一度押せば直したものを配り直せます。

6. 人が足りないとき

順番は 自店に頼む → 他店に頼む → Timee/タレントプール です。

自店に追加シフトを依頼する画面
自店に追加シフトを依頼。足りない日が並び、キッチン/ホール・時間・人数・ひとことを付けて出します。🔁の行は「希望を出している人への時間の変更のお願い」で、その人だけに届きます。
  • 依頼はスタッフのBANeを開いたときにポップアップで届きます。「出られる(時間を直せる)」「出られない」「あとで」。
  • 「出られる」の返事は希望として数えるので、次の自動生成がそのまま拾います。同じ画面の返事の一覧から「◯◯をシフトに入れる」で直接置くこともできます。
他店舗に応援を求める画面
他店舗に応援を求める。足りない日ごとにキッチン/ホール・時間・人数を出すと、他店の店長に届きます。

Timee/タレントプールは最後の手です。使った枠は人件費に乗ります(時給を入れた枠だけ数えます)。

7. 番助に依頼する

番助に依頼するチャット
表の上の「💬 番助に依頼する」(シフト確定の左)で開きます。つかんで動かせます。

「金曜を厚くして」「人件費を¥5,000下げたい」「下書きを点検して」のように日本語で頼めます。番助はいまの期間の数字・足りないところ・埋められる人・各日の理由・ロジック一式を持って答えます。番助自身はシフトを書き換えません。実行するのは店長が押すボタンです。

押した依頼と聞いたことは記録に残ります。

8. 設定

モデルシフト

モデルシフトの設定
モデルシフト。閑散日・標準日・繁忙日の3本を「開店時刻の型」ごとに持ちます。帯の右の「◯時開店用に複製」で、その帯と枠を別の型に写せます。
  • その日に当たるモデルは 開店時刻の型(17時開店/15時開店…営業時間から自動)と 売上予算の帯 で決まります。型が無い日は「共通」の帯。
  • 枠のバーをつかんで動かせます。右の欄で時刻・休憩・「途中で変わる」を直せます。枠を足した本数がそのまま人数です。
  • 枠の開店より前の部分は「仕込みに必要な時間」として使います(枠が2本とも12時からなら、17時開店の日は5時間×2=10時間)。開店後の部分が営業の人数です。終わりは閉店で自動的に切ります。
  • ランクの内訳=その帯にどのランクを何人置きたいか。合計スコアはここから出ます。

営業時間

営業時間の設定
営業時間。曜日ごと・祝日・祝前日・連休中日。直したら「保存」で書きます。

当てる順は 連休中日 → 祝日 → 祝前日 → 曜日。連休中日=その日も前後も土日祝の日(行に時間を入れたときだけ効きます)。

目標と育成

目標の設定
目標。月の人件費と人時売上高。どちらも月で見ます。
育成シフトの設定
育成シフト。週に何回、モデルの人数に+1人で入れるか。
  • 育成の対象は 入社してから出勤12回まで の人(BANeの出勤記録で数えます)。営業のピークを含む4〜6時間に置きます。
  • 育成の費用は 人件費の予算の外 です。人時売上高の分母にも入れません。金額は別に出ます。

ポジションとできる持ち場

ポジションの設定
ポジション。この店の持ち場(ストーブ・前菜・ドリンク・ホール1F…)を登録します。
できる持ち場の設定
できる持ち場。人ごとに、この店の持ち場に ◎(得意)○(できる)を付けます。
  • 「できる持ち場」は人ごとに ◎○ を付けます。1つも付けていない人はホールだけに置きます。キッチンの持ち場を付けた人だけがキッチンに置かれます。
  • BANeの育成方針との連動:BANeの「🎯 育成方針」で店長が「覚えさせたい持ち場」のバッジを付けると、番助はその持ち場を、その人ができる持ち場の中で先に付けます。方針はあくまで方針で、ここで付ける「できる(○)・得意(◎)」とは別物です。できる持ち場に無い方針の持ち場は、育成シフトの日だけ候補に入れます(覚えるための枠だから)。方針の文に持ち場の名前が書いてあるときも同じように効きます。
  • 他店の持ち場は本人の画面(BANe)と管理者が書きます。店長は自店の分だけです。

9. 数字の決めごと(早見表)

こと決めごと
人件費・人時売上高月で達成できていればよい。日ごとに○×は付けない
労働時間休憩を除いた正味。社員も数える
育成シフト人件費の予算にも人時売上高にも入れない(予算の外)
残業(月176時間超)アルバイトだけ見る。社員は対象外(前払い残業の労働条件)
休憩6時間超→45分、8時間超→60分(自動)。17時開店=16〜17時固定、15時開店=15〜17時の中で自分の担当が薄くならない時間
連勤・間隔6連勤まで(月またぎも)。勤務と勤務の間は11時間。1本は11時間まで
枠を取る順足りないランクの段 → 担当が合う人 → ランク → 同じランクなら経験値の多い人 → BANeの取り組み → 枠に長く入れる人 → 出番の少ない人
キッチンキッチンの欠員は最後の最後。バッジのある人がいれば必ずキッチンへ
閉店社員・育成・枠の終わりは閉店で切る(閉店+30分の扱いは追って)

10. 困ったとき

下書きが古いまま/設定を変えたのに変わらない
「下書きを消す」→「自動生成」で作り直します。表の目標や必要人数は設定を変えた時点で変わりますが、置いてある下書きは作り直すまで変わりません。
⚠️や「仕込み ◯h不足」が出る
人数は足りていても、その時間帯に人がいません。押すと自店への依頼画面が開きます。
ある人がいつも入らない
1日ずつの「この日のシフトの理由」に「希望はあるが入っていない」と出ます。できる持ち場(キッチン/ホール)が付いていないことが多いです。
入れ替えのドラッグができない
同じ日の、まだ出勤が無い人のマスにだけ落とせます。相手が希望休の日は確認が出ます。スマホの指では動きません。
読み合わせ係の1行が出ない
保存のあと15秒ほどで戻ります。戻らないときはトーストで知らせます。
もっと詳しい決めごと
番助に「ロジックを教えて」と聞くか、Vaultの「シフト自動作成のロジック」を読んでください。